はじめまして。
菊池宜将と申します。
私のブログ「写真はカタチ残すことに意味がある」をご覧くださり有難うございます。
私は写真の仕事に携わり22年、個人で活動するようになって4年になります。
写真を始めたきっかけは、父からの仕事の誘いです。
父は、写真や動画関連の会社をしており「働いてみないか?」の言葉がきっかけでした。
もともと、写真には全く関心がなく、父の会社で働く考えも全くなかったのですが、当時は18歳でしたので3年働いてみてそれでも嫌だと思うなら辞めようと軽い気持ちでスタートしました。
いざ写真を仕事としてスタートしたわけですが、知識0経験0!
おまけに写真のことや仕事を教えてくれる人もいない!
はぁ!?こんな環境でどうやっていけばいいわけ!?
そんな思いを抱きながら、見様見真似で仕事を覚えていったことを今でも鮮明に覚えています。
私の写真の原点は「舞台写真」です。
もちろん、今でも舞台写真の撮影をさせていただいております。
この、舞台の世界を初めて観た時、私は衝撃が走りました。
仕事の現場で、初めて観たのがバレエの舞台だったのですが、舞台芸術の素晴らしさに感動し、そこから一気に舞台やバレエの虜となってしまった私。
写真のことや舞台写真が上手に撮れるとうになるために、マジで猛勉強したし、必死になって研究しました。
当時はまだ、今のようにインターネットが盛んではないし、スマホなんて存在しませんから結構苦労しました。
でも好きだから、とことん努力を積み重ねることができました。
何故そこまで必死になっていたか?
それは、
「日本一の舞台写真カメラマンになる!」
という決心をしたから。
まだまだ、道半ばですが、着実に前へ進んでいるのはいうまでもありません。
舞台写真以外にも、今日まで様々なジャンルの写真撮影に携わってきました。
多分、ほとんどのジャンルの撮影経験をさせていただいたのではないかな。
私が写真を始めた当初は、今のようなデジタル一眼レフやミラーレスカメラではなくフィルム一眼レフカメラが主流の時代でした。
フィルムはデジタルと違って、撮ってすぐに感覚することはできません。
フィルムを現像し、それからプリントした時にやっと全体像を確認することができます。
今では考えられないですよね!?(笑)
当時は、どんな状態で撮れているか分からないので、仕上がりを確認するまでヒヤヒヤした気持ちになっていましたけど、今思うとそれもまたフィルムの良さの一つだなって感じます。
このように、様々なジャンルの撮影経験とフィルム・デジタル両方の良し悪しを経験してきた私にできること、そして写真の素晴らしさや写真の持つ価値や力を、この媒体を通して少しでもお伝えできればという思いです。
「写真はカタチ残すことに意味がある」では、主に下記のコンテンツをお伝えしていきます。
・写真を形に残す重要性
・プロカメラマンの仕事について
・プロカメラマンのマーケティングについて
・写真業界について
・カメラ機材について
等々、微力ではありますがブログを通じて発信していきますので、楽しんでいただければ幸いです。
何か聞きたいことや疑問点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは、今後とも宜しくお願い申し上げます。
「写真はカタチに残すことに意味がある」 運営者:菊池宜将