プロカメラマンになるには何が必要?学校や弟子入りは必須条件か?

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この記事では、プロカメラマンになるにはどうしたらいいのか?何が必要なのか?とお考えのあなたに向けた私なりの考えをお伝えします。

プロカメラマンの仕事に憧れを持つ事はとても嬉しいですし、是非プロのカメラマンとして活躍してほしいと思います。

プロカメラマンになりたい想いを実現するために必要な行動だったり考え方を共有しますので今後の参考にしていただければ幸いです。

プロカメラマンになるために必要なもの

プロカメラマンになるためには

カメラマンって資格がないので、極論を言えば機材と名刺があれば今日からでもプロカメラマンになる事ができるわけです。

そのくらい敷居の低い職業がカメラマンですが、参入の敷居が低い分競争が激しいのも事実です。

今は集客のプラットフォームも揃っていますので、撮影依頼をいただき撮影を行ってお客様からお金をいただいた時点でプロなわけですから、プロとアマの境目がなかなか区別つきにくいのも事実です。

ですが、今はプロカメラマンとして活動できていても、3年後5年後も同じように活動できているかは分からない、そんな厳しい世界です。

そのような世界のプロになるために必要なものを私はこのように考えています。

機材

カメラマンなので当然自分自身の機材は必要不可欠です。

何のジャンルを撮影するかによって準備する機材は変わってきますが、今は中古でも十分使える機材が沢山ありますので新品にするか中古にするかはご自身の予算に応じて決めるといいです。

技術力

一言にプロカメラマンと言っても、各々の技術力は様々です。

ですが、お客様に満足していただける写真を提供する為には、技術力は大切な要素になりますのでここを安易に考えていると大変な思いをします。

技術向上にゴールは無いので、常に高みを目指す気持ちで精進される事をおすすめします。

行動力

口では大きい事を言うけれど、なかなか行動に移さない人っていますよね。

このような人は写真の業界だけではなく、どのような業界でも成功する事はできません。

しっかり考える事は大切ですが、考えるだけでは何も変化は起こせませんので、考えながら行動する事を心がけながら突き進む力が必要です。

時代の流れや変化を見る力

今は時代の変化の流れるスピードが早いです。

だからといって、常に流行りに便乗しないといけないわけではなく、時代の流れをしっかり読み取り柔軟に対応できる力と情報力を持つ事が大切なポイントになります。

人間力

今はAIが人の代わりに仕事をどんどんやってくれる時代へ変化していますが、こんな状況だからこそ人間力がとても大切になります。

あなたに写真を撮ってもらいたいと思ってもらえる人間力を身につける事がこれからのカメラマン人生の中でとても重要です。

人間力というのは、コミュニケーション能力・対応力・対話力・心配り・気配りといった、人間らしさの部分になります。

集客媒体

今はSNSやWEBサイトが主な集客媒体となりますので持つ事は大切ですが、ネット媒体だけに拘らない方がいいです。

新規のお客様ばかりを集めるのではなく、リピーターを増やさないと商売は続きません。リピーターを作らないと商売を続けられなくなるので、いかにリピーターを増やすかをしっかり考えましょう。

WEBや紙媒体から集客 → 新規客 → 商品・サービス提供 → フォロー → リピート

新規のお客様を集客し、商品やサービスを提供したら終わりではありません。むしろそこからがスタートなので、しっかりとフォローをしながらリピートに繋げる努力を行いましょう。

あと、一番強い集客が『紹介』になります。

紹介してもらえるような仕事をして人間力を高めていく事も大切だと認識しましょう。

学校や弟子入りは必ず必要か?

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少し前だと、大学や専門学校で写真の勉強をして、卒業後はどこかの会社だったり写真スタジオや業界の巨匠と呼ばれる人の所へ弟子入りをして勉強や経験を積み重ねてからプロのカメラマンとして独り立ちする流れでした。

学校で勉強した後、何処かに就職するか弟子入りして経験を積む事はとても良いと思います。

ただ、今はその過程を通らずにフリーランスカメラマンとして活動しながら経験を積み、ビジネス展開している方も少なくありません

むしろ今は、そっちの手法でやる方が多い印象です。

どちらがいいかは正解が無いので分かりませんし、撮影のジャンルによってはいきなりフリーランスカメラマンとして仕事をする事は難しい業界もあります。

今はSNSやWEBサイトが情報発信ツールの主流ですから、WEB媒体を駆使しながら情報発信を行いカメラマンとして自分の道を作っていくのも時代に合った一つの手段だと感じます。

プロカメラマンになるための進むルートなんて決まりはありません。あなたの人生なので自分が思うように作り上げていく方が楽しく過ごせるのでやると決めたら中途半端にやらずとことん突き進んでください。

プロカメラマンになるには?まとめ

プロカメラマンになるために必要な事は先ほどお伝えしたように、機材からはじまり技術や人間力といった様々な要素が必要だと感じています。

これらの事はすぐに身につける事が難しいですが、一歩づつ進みながら成長しプロのカメラマンとして活躍をしてほしいです。

技術力が必要な仕事って、選び続けられるポジションを作りあげる事ができると相当強いので、そこを目指してほしいと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

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